410の日！

すべりこみ！とりあえず連載は無理そうなので会話のみつづきにあげときます
一応，普通の雰囲気で書いたつもり．でも空華は光謙が好きだからなんとも言えない(笑)

「今日が何の日か知ってるか？」

「またあんたは唐突に…．謙也さん，カレンダーも読めんようになったんですか？」

「日にちやなくて何の日か聞いてんねん！」

「知ってますよ．せやけど遠山の誕生日は終わったし，部長はまだでしょう？」

「聞きたいか？」

「別にええっすわ」

「そこは素直に聞きたい言えや！」

「わい聞くでー！」

「さすが金太郎や．後輩は素直やないとなぁ？」

「ほなダブルス解消したりますよ」

「アカン！それは嫌や！」

「遠山がええんやったら，部長に言うて変えてもらいましょ」

「呼んだかー？」

「あぁ，謙也さんが俺とダブルス解消して遠山と組むらしいっすわ」

「なんやまた喧嘩したんか？」

「聞いてや白石！ちょっと今日が何の日か聞いただけやねんで！？」

「あぁ，四天の日がどうとか言うてたな」

「4月10日やからですか？謙也さん，あんたやっぱりアホやろ」

「謙也はアホっちゅーかヘタレや」

「ヘタレ言うな！」

「ヘタレやないんやったらダブルス解消くらいどうってことないですよね」

「嫌やー！」

「「（やっぱりヘタレやん）」」

「なぁなぁ四天の日ってめでたいん？お祝いするんやったらたこ焼き食べようやぁ」

「金ちゃん，それやったら410個食べなあかんよ？」

「わいは食うでー！」

「そんなん無理に…いや，遠山やったら食えそうやな」

「なぁ，そんなに俺とダブルス組むん嫌なん？」

「まだ言うてたんですか．俺は謙也さん以外とダブルス組む気なんかあらへんよ」

「ホンマか！？」

「ホンマです．やからいつまでもぐだぐだ言わんといてください」

「おおきに！金太郎ーたこ焼きパーティするでー！」

「単純やなぁ．組む気ないっちゅーか組めへんだけやろ」

「ええやないですか，謙也さんやし」

「まぁ謙也やしな」

「ふたりともはよ来なたこ焼きなくなるでー！」