そんなこんなで今年初！（ぉぃ）

大晦日からブログ放置してた空華です．
てっちゃんのライブ行ったり22歳になったりしたんやけどねぇ…．
んで今さら書きに来たのは謙也くんの誕生日できりがいいかなーと．
いや，自分の誕生日とひと月違いなんよ．うちのラボにはまんま今日が誕生日の人もいるけど．

ここからは，後で読んで今を振り返れるように．

東北大地震から1週間が経ちました．地震が起きた時は徳島で買い出ししてて，まわりの女子高生が騒いでるのを見て知りました．揺れてるのなんてわからなかったし津波警報って言われてもあんまり危機感は感じなくて．帰りにJRが警報で止まってるのをみて少し現実味が増して，家に帰って見たニュース映像がとどめでした．迫ってくる津波とその倍の高さまで上がった水しぶき．文字通り瓦礫の山となった沿岸部の地域．流される家．どこかの屋上に打ち上げられた大きな船．
時間が経つにつれて原子炉の被害が明らかになったり，誘発されたように他も揺れたり．混乱は不安を呼んで，被災地じゃないのに買いだめが起こる．備えるのなら日常的に備えておくべきで，煽られてする行動は他の被害を生みかねない．自然災害はどんなに備えても予想できない被害を引き起こすし，それをすべて人が防げるはずもない．でも，その後で起こる人災は人が起こすんだから人が防げる．報道は必要だけど度を超えたそれは意味がない．
今回，TMRの西川くんがツイッターを通じて「善意がそのまま届く募金活動」を先導しています．個人や企業が行う募金活動には税金がかかって，必要経費も認められて，場合によっては利益を生む可能性だってある．西川くんは手数料がかからないように，慈善団体に直接窓口を開いてもらって，個人の善意が丸ごと届くようなかたちを作り上げたみたいです．善意すらちゃんと考えて動かないと思う通りに届かない．ちゃんと自分で何が大切なのか，何が正しいのか考えないといけないって改めて思いました．
東電と自衛隊の方々が必死の努力で原子炉問題の終息を目指しています．被曝に関して報道が過熱しているけど，高濃度が検出されたのは原子炉の敷地内．風にのって流れるのは確かだけど危険なのは長時間高濃度に晒されること．だから一番危険なのは現地で活動している人たち．安全な場所から責めるのは簡単．でも同じように言葉を届けるなら「頑張ってください」がいい．避難区域から来た人たちを差別するようなことも起こらないでほしい．人はわからないことが怖くて，そんな時に与えられた情報は無条件に受け入れてしまう．今回のことで海外からは改めて日本人の国民性が高く評価されています．きちんと並んで，譲り合う．みんなで，みんなを助け合う．日本なんてって思うこともあるけど，きっと恵まれている．何が言いたいのかわからなくなってきたけど，これから先も誇るべき大切なものが守られていけばいいなって思います．