Katze's Spuren
色んなものが好き勝手に並ぶ空華のブログです.
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大みそか
2009年ラストは四天でしめてみます.そして直後の正月ネタに続きます(笑)
今回はひかけん+謙也母+侑士.謙也は大学1年,光は高3の受験生.ちなみに母は公認です(ぇ)
「あ,光?もうちょいで年越しやなぁ」
「何でこのタイミングで繋がるんすか.しかもフライング」
「スピードスターは健在っちゅーことや!」
「あーはいはい」
「お前なぁ,一人で寂しいやろなーと思て早めに連絡したったのに」
「あら,光くん一人で年越しなん?」
「うわオカン.急に出てくるんやめぇや」
「あんたが鈍いだけでしょ.それよりお母さんも光くんと話したいわぁ」
「別にえぇけど.光,オカンにかわるで」
「もしもし,光くん?」
「こんばんは,おばさん.忙しい時に謙也さんつかまえてすんません」
「そんなんえぇのよ.それより一人らしいけど,どないしたん?」
「家族は年越し旅行です.俺はセンターあるし,人ごみ好きやないし止めたんすわ」
「光くん受験生やもんねぇ.あ,ほな謙也そっち行かそか?」
「…はい?」
「それがえぇわ!光くんが嫌やったらやめるけど?」
「おばさん,ずるいっすわぁ」
「謙也ー,電話終わったでー」
「んーって切ったんかい!」
「やって,あんたおらんから」
「侑士が暇や言うから部屋戻っててん.侑士!お前のせいで電話切られてもうたやん!」
「んー?まぁえぇやん.久々に会うた従兄弟に優しゅうしたって罰は当たらんやろ」
「お前が帰ってくるとえぇことないねん.何や知らんけどタイミング悪いし,光は機嫌悪なるし…」
「(まぁ,わざとやしなぁ)」
「侑士くん,あんまり謙也のこといじめんといてやー(光くんに何されてもしらんよ?)」
「…すんません」
「ふふっ.さて,謙也.あんたはさっさと泊まりの準備しなさいねー」
「泊まり?」
「そ,光くんトコに正月お泊まり」
「はぁ!?」
「さすがに新年の挨拶はすまさんとアカンから,それが済んだらすぐ行きなさいね.せっかくやし,おせちも詰めんと!あー忙しい」
「…マジか」
「謙也,電話鳴ってんで」
「あ,光や!」
「うわ,マジで繋がった」
「なんやねん,いきなり」
「謙也さんの着歴からリダイヤルしたら繋がるかなー思て.ホンマに繋がるとか意味わからんすわぁ」
「最後の最後まで俺をいじめて楽しいか…?」
「冗談っすよ.それより寒いんではよ入れてください」
「は?お前どこにおるん?」
「謙也さんちの前」
「ちょお待っとき!」
「…愛されとんなぁ」
「あら光くんいらっしゃい.寒いのに迎えに来てくれたん?」
「正月から謙也さん借りるのに挨拶くらいちゃんとせなアカンでしょ」
「ホンマにえぇ子やね.謙也にはもったいないわー」
「ほっとけ!あ,オカン伊達巻いれてや」
「せやね.光くん甘いもんすきやし,栗きんとんもいれとくわ」
「(タッパにおせち…)」
「明日の朝飯やで.雑煮は持っていくより作った方がえぇよな」
「おもちは持って行ってえぇわよ」
「何から何までありがとうございます.おばさんにはホンマお世話になりっぱなしやわ」
「そんなん気にせんといて.ちょっと部屋の様子見てくるわね」
「なぁ光,俺はー?」
「何の話っすか?」
「…ですよねー」
「なぁ謙也,こんな冷たい年下のどこがえぇんや?」
「やっと喋れましたね.完璧に蚊帳の外やった侑士さん」
「何やて?だいたい高校だけやなく大学まで謙也追いかけるとか,どういうことやねん」
「俺は当然のことをしとるまでっすわ.謙也さんの側におったるのが彼氏の務めやろ」
「光っ!///」
「そんな可愛ぇ顔こんなやつに見せたらあきませんよ,謙也さん.あ,そろそろ年越しますね」
「ナチュラルに他人の家で抱き締めるな!」
「他人やのうて謙也さんちや.どっちかっちゅーとあんたのほうが他所もんやろ」
「俺は従兄弟や!!!」
「謙也さん,今年も一年ありがとうございました」
「え,あ,俺の方こそ…忙しいのに一緒におってくれておおきに」
「せやから当たり前っすわ.後5秒ですよ.5,4,3,2,1…」
「光,あけましておめでとう.今年もよろしゅう!」
「どうです?彼氏の腕ん中で年越した気分は」
「…っ///アホなこと聞くな!」
「自分らそんなに俺を空気にしたいんか…?」
「ほら,謙也さん.そろそろ挨拶してこなアカンのとちゃいます?」
「あ,せやな!侑士も何いじけとんねん,はよ行くで」
「いじけさせたんは誰やねん!!!」
「ほな,謙也さんお借りしますわ」
「どうぞ.謙也,光くんの邪魔したらアカンで」
「せぇへんわ!もう行くからな!」
「はいはい.光くん」
「はい?」
「今年も謙也のことよろしゅう.あの子,ホンマに幸せそうやから」
「俺も,幸せっすよ」
「それ聞いたら安心するわ」
「光ー!寒いしはよ行こうや!」
「わかってますわー.ほな,また正月明けに」
「おばさん,完璧に公認なんやね」
「謙也が幸せやったらそれでえぇのよ.光くんえぇ子やし,侑士くんも安心やろ?」
「だいぶ複雑やけどなぁ」
「ふふっ.侑士くんも恋人にはよ連絡したりやー」
「…おばさん怖いわぁ」
「何でこのタイミングで繋がるんすか.しかもフライング」
「スピードスターは健在っちゅーことや!」
「あーはいはい」
「お前なぁ,一人で寂しいやろなーと思て早めに連絡したったのに」
「あら,光くん一人で年越しなん?」
「うわオカン.急に出てくるんやめぇや」
「あんたが鈍いだけでしょ.それよりお母さんも光くんと話したいわぁ」
「別にえぇけど.光,オカンにかわるで」
「もしもし,光くん?」
「こんばんは,おばさん.忙しい時に謙也さんつかまえてすんません」
「そんなんえぇのよ.それより一人らしいけど,どないしたん?」
「家族は年越し旅行です.俺はセンターあるし,人ごみ好きやないし止めたんすわ」
「光くん受験生やもんねぇ.あ,ほな謙也そっち行かそか?」
「…はい?」
「それがえぇわ!光くんが嫌やったらやめるけど?」
「おばさん,ずるいっすわぁ」
「謙也ー,電話終わったでー」
「んーって切ったんかい!」
「やって,あんたおらんから」
「侑士が暇や言うから部屋戻っててん.侑士!お前のせいで電話切られてもうたやん!」
「んー?まぁえぇやん.久々に会うた従兄弟に優しゅうしたって罰は当たらんやろ」
「お前が帰ってくるとえぇことないねん.何や知らんけどタイミング悪いし,光は機嫌悪なるし…」
「(まぁ,わざとやしなぁ)」
「侑士くん,あんまり謙也のこといじめんといてやー(光くんに何されてもしらんよ?)」
「…すんません」
「ふふっ.さて,謙也.あんたはさっさと泊まりの準備しなさいねー」
「泊まり?」
「そ,光くんトコに正月お泊まり」
「はぁ!?」
「さすがに新年の挨拶はすまさんとアカンから,それが済んだらすぐ行きなさいね.せっかくやし,おせちも詰めんと!あー忙しい」
「…マジか」
「謙也,電話鳴ってんで」
「あ,光や!」
「うわ,マジで繋がった」
「なんやねん,いきなり」
「謙也さんの着歴からリダイヤルしたら繋がるかなー思て.ホンマに繋がるとか意味わからんすわぁ」
「最後の最後まで俺をいじめて楽しいか…?」
「冗談っすよ.それより寒いんではよ入れてください」
「は?お前どこにおるん?」
「謙也さんちの前」
「ちょお待っとき!」
「…愛されとんなぁ」
「あら光くんいらっしゃい.寒いのに迎えに来てくれたん?」
「正月から謙也さん借りるのに挨拶くらいちゃんとせなアカンでしょ」
「ホンマにえぇ子やね.謙也にはもったいないわー」
「ほっとけ!あ,オカン伊達巻いれてや」
「せやね.光くん甘いもんすきやし,栗きんとんもいれとくわ」
「(タッパにおせち…)」
「明日の朝飯やで.雑煮は持っていくより作った方がえぇよな」
「おもちは持って行ってえぇわよ」
「何から何までありがとうございます.おばさんにはホンマお世話になりっぱなしやわ」
「そんなん気にせんといて.ちょっと部屋の様子見てくるわね」
「なぁ光,俺はー?」
「何の話っすか?」
「…ですよねー」
「なぁ謙也,こんな冷たい年下のどこがえぇんや?」
「やっと喋れましたね.完璧に蚊帳の外やった侑士さん」
「何やて?だいたい高校だけやなく大学まで謙也追いかけるとか,どういうことやねん」
「俺は当然のことをしとるまでっすわ.謙也さんの側におったるのが彼氏の務めやろ」
「光っ!///」
「そんな可愛ぇ顔こんなやつに見せたらあきませんよ,謙也さん.あ,そろそろ年越しますね」
「ナチュラルに他人の家で抱き締めるな!」
「他人やのうて謙也さんちや.どっちかっちゅーとあんたのほうが他所もんやろ」
「俺は従兄弟や!!!」
「謙也さん,今年も一年ありがとうございました」
「え,あ,俺の方こそ…忙しいのに一緒におってくれておおきに」
「せやから当たり前っすわ.後5秒ですよ.5,4,3,2,1…」
「光,あけましておめでとう.今年もよろしゅう!」
「どうです?彼氏の腕ん中で年越した気分は」
「…っ///アホなこと聞くな!」
「自分らそんなに俺を空気にしたいんか…?」
「ほら,謙也さん.そろそろ挨拶してこなアカンのとちゃいます?」
「あ,せやな!侑士も何いじけとんねん,はよ行くで」
「いじけさせたんは誰やねん!!!」
「ほな,謙也さんお借りしますわ」
「どうぞ.謙也,光くんの邪魔したらアカンで」
「せぇへんわ!もう行くからな!」
「はいはい.光くん」
「はい?」
「今年も謙也のことよろしゅう.あの子,ホンマに幸せそうやから」
「俺も,幸せっすよ」
「それ聞いたら安心するわ」
「光ー!寒いしはよ行こうや!」
「わかってますわー.ほな,また正月明けに」
「おばさん,完璧に公認なんやね」
「謙也が幸せやったらそれでえぇのよ.光くんえぇ子やし,侑士くんも安心やろ?」
「だいぶ複雑やけどなぁ」
「ふふっ.侑士くんも恋人にはよ連絡したりやー」
「…おばさん怖いわぁ」
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