ケンちゃんの執事

今回は嫁入り（笑）＆お兄さんネタです．前のもそうやけど，執事である必要性を見失いつつある…
あ，瑠璃さん例のセリフ言わせてみたよ！

「財前ーお客さんが応接室で待ってんでー」
「オサムちゃん声でかいわ…．謙也さんひとりで部屋まで戻れます？」
「俺をなんやと思てんねん！」
「アホで可愛ぇ俺のお嬢様」
「うっ…あーもーえぇからはよ行け！」
「はいはい．なるべくはよ戻りますから，こけんといてくださいね」

「ほんまにあいつは俺のことなんやと思てるんや…
　そら走りすぎて人にぶつかったり，こけたりとかするけどやなぁ」
「危なっかしいから目ぇ離せんのやろ」
　　ぽすん（←誰かにぶつかる寸前で抱きとめられた謙也）
「へ？」
「ほら，今も考え事しとって周り見てなかった．気ぃつけな怪我するで？」
「あ，はい，すんません」（うわーめっちゃかっこえぇ．ちゅーか光っぽい）
「うん，えぇ子」
「…っ///」（光っぽい顔でその笑顔はあかんやろ！？）
「なんや可愛ぇ子やな．君みたいなん放っといて執事は何しとんねん」
「光はお客さんが来とるから…///」
「光？ほな，君が光の…」
「こんなとこで何しとんねん，アホ兄貴！」
「光！これは…えーと…そうや！この人が光に似とるから…って兄貴！？」
「久しぶり，光．相変わらず似合わん格好しとんなぁ」
「うるさいわ．俺の謙也さんはよ返せ」
　　ぐいっ（←今度は光に抱きとめられた謙也）
「ちょお光！ここ廊下！」
「翔兄にはえらい大人しく抱かれとったやんなぁ？」
「こら光．そんな可愛ぇ子脅したらあかんやろ．
　その気ぃ短い光の兄で翔言います．翔さんて呼んだってな」
「何が翔さんやねん．珍しくちゃんと手続きして来たと思たらふらふら消えよって」
「暇やってん．それよりな，光」
「…何？」
「謙也くん持って帰ってえぇ？」
「えぇわけないやろ」
「財前謙也てえぇと思うで？」
「そんなん当然や．謙也さんは俺が貰うんやから」
「えぇ！？」
「なってくれるでしょ？財前謙也に」
「考えといたる…///」

「（なんや謙也くんは光のやったんか．残念やなぁ）」
「（妻子持ちがアホ抜かせ）」
「（アホ抜かせって俺のセリフ…って妻子持ち！？）」