ケンちゃんの執事

朝の一コマ休日バージョン．書いてる本人が眠いからめっちゃ変なテンションになった

「謙也さーん」
「ん…？」
「朝っすよー」
「せやなぁ…」
「けーんーやーさーん」
　　ぼすん（←謙也に乗っかる光）
「うっ…重い…」
「俺より図体でかいくせになに言うとんですか．唸っとらんと起きてください」
「めっちゃ眠いねん…．休みなんやし，光も寝とったらえぇやん」
「そのつもりやってんけど，なんや目ぇ覚めてしもたんすわ．せやから起きろ」
「命令かい．ちゅーかいい加減降りろや…」
「眠い時の謙也さんってツッコミも鈍いっすね」
「うっさい…低血圧なお前よりはマシや」
「寝ぼけた謙也さんも可愛ぇけど，俺が暇なんで起きてくれません？」
「お前が暇とかしらんわ…．俺は放っといてえぇから好きなことしとき」
「ほな起きてください．今めっちゃ謙也さんで遊びたい気分やねん」
「俺で，ておかしいやん．お前ちっさい時，翔さんにめっちゃ甘えとったやろ」
「…何で翔兄が出てくるん」
「俺の弟も休みに寝とったらめっちゃ起こしにくんねん．
　同じ長男として親近感わくっちゅーか…翔さん，めっちゃ甘やかしてくれそうやなぁと思て」
「翔兄やなくて，俺に甘えたらえぇやん」
「光に…？」
「可愛ぇ謙也さんならいつでも甘やかしたりますよ？」
「んー，ほなお願い聞いてくれん？」
「どんな？」
「もうちょっとでえぇから一緒に寝よ？」
「…」（これ天然でしかも寝ぼけてやっとるとか犯罪やろ）
「あかんの…？」
「…しゃーないっすわぁ」（これで断るやつおったら海に沈めるわ．いや，見た時点で沈めるか）

「（光めっちゃすきー…zzz）」
「（ほんまになんやねんこの生きモン…）」